高吾北処理センター
一般廃棄物最終処分場

環境にやさしいものを。
水と緑の山里SONIAに似合うものを。

                       施設概要

名称 高吾北処理センター
所在地 高知県高岡郡越知町大字越知杉奥谷ノ生元
敷地面積 28,003.2u
造成面積 8,200u(内搬入路面積754.94u)
埋立地面積 2,400u(800×3ピット)
埋立容量 19,000立法メートル(6,333×3ピット)
埋立廃棄物 焼却残渣(熱灼減量2〜4%)
計画埋立期間 15年
総事業費 1,438,909千円



いま、地球規模における環境保全に対する関心が高まっています。 
日常生活ごみについても発生量の抑制、リサイクル、処理技術などが
検討・開発されていますが、それぞれの対策が進んだとしてもある量
の最終処分は必要です。
安全性の高い、環境にも受け入れられる最終処分場が望まれる中、
SONIA(ソニア)地域に建設された本施設はこれまでの管理型最終処分場の
さまざまな問題点をクリアした画期的な施設となっています。
高吾北清掃センターで焼却処理された後の焼却灰は、
本センターに貯留され最終処分されます。




貯留構造物
(3槽分割コンクリートピット構造)

全体寸法 長辺67.05m×短辺37.5m×高さ11.8m
1槽内寸法 長辺33.9m×短辺19.95m×高さ10.0m

貯留構造物は、経済性を考慮し、鉄筋コンクリート製の3槽構造を採用しました。
未埋立の貯留槽に流入する雨水は直接放流し、また、埋立完了後の最終覆土には
難透明水性の覆土を施すことで降雨の浸透量を抑制し、浸出水量を減少させます。
各貯留槽に独立した3系統の浸出水集排水設備を設けることにより埋立物の浄化シ
ミュレーションができますので、埋立早期段階から最終処分場の廃止時期の予測が
可能となります。未使用の槽には水を溜めておきます。この水はシートの保護に役立
ち、また周辺地区の農業用水としても使用します。

しゃ水構造 壁面にアスファルト含浸シート、底面にFPAシートを使用しています。
アスファルト含浸シートはコンクリート壁面に熱溶着するため、シートのたわみ
などがありません。また、コンクリートピットとしゃ水シートの組合せは、地盤
変形等によるシートの痛みもなく、しゃ水性の高い安全な構造となっています。
投入設備 廃棄物を貯留槽内のどこへでも投入することのできる縦横移動式の投入設備を設
置し、埋立作業の無人化を実現。貯留槽内の重機作業はありません。

特徴
@貯留槽内へ人が入ることがないため安全です。
A敷き均し作業にかかるコストを削減できます。
B重機作業がないため、シートを痛める危険性がありません。
C廃棄物を敷き均しないため、空気や水が浸透しやすく浄化作用が促進されます。




被覆設備

大雨による浸出水の漏出に対する対策は、降水量の多い高知県では
特に重要となります。
本施設では、被覆設備を設置し自然降雨を制御することで、
その問題に対する不安を解消しました。
被覆設備は、骨組みにアルミ合金を使用したドーム型の膜構造で、
埋立完了後には2分割し、クレーンで次の埋立槽に移動させます。

(特徴)
@自然降雨を制御することで水処理量を減少させ、維持管理まで含めたトータルコストが低減できます。
A廃棄物投入時の粉塵、臭気などの拡散が防止できます。
Bアルミ骨組膜構造のため、計量で移設が簡単です。
Cアルミ構造のため、腐食の心配がありません。
D廃棄物からガスが発生する可能性があるため、ガス検地システムを設置しています。


散水設備 回転式スプリンクラーによる計画的散水により
廃棄物の浄化促進を図ることができ、埋立物の
早期安定化を目指します。
ガス検知システム 被覆設備内の作業環境を的確に把握できます。




浸出水処理設備

放流基準に適応するまで水処理を行います。

処理能力 一日あたり20立方メートル
地下調整槽容量 860立方メートル
管理棟 RC造 一部2F建 延床面積532.34u
処理系統 カルシウム除去+生物処理+凝集沈澱処理+ろ過

水処理の流れ

浸出水 浸出水
調整槽
カルシウム
除去
生物処理
(回転円板)
凝集沈殿
処理
砂ろ過
活性炭 キレート 消毒

これらの処理を全て終えたら 放流!!


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